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国鉄EF57 製作記

製作開始

2009年1月31日

先日完成したスロフ62をトミックスの10系寝台やカトーの43系客車とつなげれば、それは昔日の東北夜行急行。その先頭に立つのは普通ならばEF58がベストマッチなのでしょう。しかし、それでは当たり前すぎます。すでに30年以上前のことではありますが、東北線にはEF58と共に宇都宮のEF57が隠れた主役として活躍していたのです。既に引退間近のその機関車の車体にはベコベコな歪みが出ていましたが、角のようなパンタグラフを誇らしげに前方へ突き出しながら、急行列車を牽引していました。

そのEF57、昨年プラスチック製の完成品が発売されました。しかし、カッチリ、スッキリと仕上がったその製品は、ベコベコ、ヨレヨレの実物のイメージに対し、あまりにもスマートで、入手を一旦躊躇してしまいました。ところが、やっぱり人気のある機関車です。あっという間に市場から消え去り、入手の機会を逸してしまったのです。であれば、自分で作る。運良くその後珊瑚製の中古のEF57キットを見つけてしまいました。実は珊瑚のEF57のキットは大昔の学生時代に一度組んだことがあります。しかし、その後、鉄道への興味を失っていた時期に友人に譲ってしまいました。それから30年近く経って、再びまったく同じキットを組み立てることになるとは思ってもいませんでしたが...。とにかく今日から製作開始です。

さて、30年の時を経て、車体には変質したスポンジがこびりつき、内側はかなり腐食しています。恐るべしスポンジ、金属を侵してしまうほどの威力があるのですね。幸い車体の外側にはダメージはありませんので、ホット一息。まずは側面フィルター部の穴をヤスリで仕上げます。

珊瑚製EF57キット

車体内側をペーパーで磨いて、サンポールで車体を洗浄した後、側面エアーフィルターのハンダ付けを開始。しかし、何故かハンダがきれいに流れません。外から見えないところとは言え、ここは少ないハンダでスマートに仕上げたいところですが、結局周囲へ盛大にはみ出しながら取付け終了。続いて運転席窓のサッシも取付けて、今日の作業はお終いです。

エアーフィルターの取付け

イマイチ本調子が出ていませんが、明日は前面を取付けて箱にしてしまう予定です。

妻板の取付け

2009年2月1日

予想通りでしたが、このキット、車体と前面がピッタリ合いません。前面の屋根周りのRをヤットコで修正した後に、裾を合わせてハンダ付け。しかし、2エンド側の車体屋根高さがやや高いみたいで、前面の修正だけでは追いつきませんでした。おまけにこの前面、車体接合部分が非常に薄く出来ており、ヤスリ仕上げで穴を開けてしまいそうです。強度を保つために、側面、屋根共、裏側に帯板をあてがって取付けました。

前面には大きなステップ穴が空けられていますが、位置が少々違っているようですので、テールライト取付け穴共々、一旦塞ぎました。それと、プレスの歪みが出ていて、実物同様既にベコベコ状態です。このように、元々が年代物のキットですので、あまり拘りすぎるのは意味が無いですが、素組みでは芸がありませんから、それなりに修正していくつもりです。

箱組み

ところで、EF57も末期になると番号によって細部にかなり違いがあります。特に屋根上のベンチレターが中途半端に撤去された機関車が多いようです。私的には、形態が整っていて、実物も宇都宮に保存されている7号機あたりを狙いたかったのですが、キットにはその7号機のナンバープレートは入っていません。そこで、キットに入っている2号機、4号機、8号機、13号機、15号機の中から同じくベンチレターが撤去されていなかったらしい13号機をターゲットにすることに決めました。ただし、詳細は不明な点が多いので、あまり堅苦しく考えず、他機のディティールも取り入れながら組んでいきます。つまり、テキトーに仕上げます。

窓枠を追加

2009年2月7日

側面の機械室の窓には、一部を除いて引き戸式の窓枠が見えています。キットには、これの表現がされていませんので、追加してみました。窓部分に0.3mm厚板を貼付けた後、内側をくりぬいてやすって仕上げていきます。ほんの少し、ちらりと見えるだけなので、自己満足の世界かもしれません。

窓枠を追加

光をかざしてみると、前面と車体との接合部分のラインに乱れがでてしまっています。やすり過ぎです。こういうところをキッチリ仕上げるのは、キットを作る上での基本なんですけど、ダメですねぇ。

雨樋の加工

2009年2月8日

キットの車体には、エッチングで太めの雨樋が表現されています。ちょっと物足りないので、一旦やすり落としてから、帯板を立ててハンダ付けしてみました。できれば0.6×0.2mmの帯板を使用したかったのですが、治具無しで一直線に付ける自信がなかったので、0.7×0.3mmの洋白材を使いました。ちょっと太めですが、他の部分も太めの表現になっていますので、バランス的にはよろしいかな?というところです。

車体側面には機械室への機器搬出入用に扉が付いています。実物はほとんどはめ殺し状態で扉の輪郭も塗装で埋まっているように見えますが、ここも一つのアクセントになりそうなので、カッターでラインを引いて表現を追加しました。ただし、手が滑ってラインがずれたりして、ハンダで埋めては引き直しの繰り返しで、あまり奇麗に仕上がっていないかも(塗装してみないと、結果はわかりません)。余計なことはしなければ良かったです。

雨樋の加工

たったこれだけで半日を費やしています。この調子で作業を続けると、完成は年末ぐらいになりそうです。

屋根上ボルトの植え込み

2009年2月11日

屋根上板には、取付け用のボルトがプレスで表現されています。ここは加工する予定ではなかったのですが、屋根肩部の雨樋キサゲ作業の際に一緒にヤスってしまい、ペッタンコにしてしまった箇所がありました。プレスの大柄な表現もイマイチですので、久しぶりに線材植え込みに挑戦。ちょうど車内のプレスのへこみがポンチの代わりとなり、位置決めの手間も要らないので、思いのほかラクチンでした。穴径は0.4mm、線材は洋白線です。 側面開口部の吊り上げフック掛け部は、古めかしいドロップ製のパーツですが、妥協してそのまま使用しました。シャープな植え込みボルトに対して、甘い出来。バランスが悪いです。

屋根上ボルトの植え込み

雨樋、ボルトと難関をクリアできましたので、とりあえずはホッとしています。次はいよいよ細かなディティール工作に入ります。

ガーランドベンチレターの修正

2009年2月14日

モニター屋根上には、大きなガーランドベンチレターが付いています。キットのパーツはロストワックス製ですが、歪みやバリがあって、そのままでは使えません。そこで、屋根上に取付ける前に、上面は大きな油目ヤスリでやすって、平面を出しておきました。側面や開口部もバリを取って整形。ただし、側面開口部の板厚をスケール通りにすると、強度的に不安があるので、垂直と平行を出す程度で妥協しました。

ベンチレターの修正

今日の作業は、ハムの通院やiMacのトラブルがあったため、ベンチレターを5個仕上げただけでお終いです。

屋根上機器の組み立て

2009年2月15日

屋根上機器です。プレスやエッチングの板材をチマチマと組んでいくわけですが、やはり設計の古さを感じます。例えば、ランボードの足の差し込み穴は、足の4倍程の大きさで開いています。位置決めの精度が出ないのはともかく、穴に隙間ができないようにハンダを流すのが結構面倒です。少量だとどうしても隙間が出来てしまうし、大量に流すとランボード側にまで流れ込んでしまいます。イマイチスッキリと仕上がっていませんが、拘りすぎると先に進みませんので、この辺で妥協しました。

屋根上機器の組み立て

まだ車体にはハンダ付けしていません。今日も半日かかって、たったこれだけの成果です。

1エンド側屋根板の新製

2009年2月22日

1エンド側の屋根板(避雷器が載っている部分)は、電気暖房改造の際に幅広でちょっと背が高いものに作り換えられていたようです。キットには2エンド側と同じものが入っていますので、0.3mm厚と0.5mm厚の板で新製しました。屋根上にボルトを埋め込んだ部分も幅が広いですので、エッチングの厚さ分=0.1mm厚の板を1mm幅に切り出して、外側に貼り付けました。もちろんこの部分のボルトも植え直しです。

1エンド側屋根板の新製

この部分の大きさが違うことは、今までまったく気付きませんでした。天賞堂のプラスチック製品もそのように作り分けされているようですね。

吊り環の取付け

2009年3月1日

キットには0.8×0.4mmの分厚い素材が、適当に切り取って吊り環に使ってくれぃという感じで入っています。丈夫に仕上がりますが、少々ゴツゴツし過ぎになりますので、0.6×0.2mmの帯板を折り曲げたものを取付けました。また、既に取付けてあったランボードは幅が2.5mmで、実車の写真に比べると幅が狭いように感じましたので、3mm幅に切り出したものに交換しました。エッチングの取付けボルトの表現が省略になりますので、ここはディティールダウンになります。

山側のベンチレターは、車端側が1個撤去されていますので、取付穴を塞ぎました。その横にはボルトを追加で埋め込んであります。

吊り環の取付け

吊り環がたくさんありますので、地道な作業でした。

避雷器付近の配管

2009年3月7日

避雷器からパンタグラフまで延びる配管は、0.4mm径のパイプに0.2mm線を通したもので施しました。避雷器への立ち上がり部分は1mm角ぐらいのアングルを立てて、配管を這わせています。配管の引き回し方は車輌によって異なるようですが、これは5号機を参考にしました。

避雷器付近の配管

材料の0.4mm径パイプの手持ちが無くなったので、今日は2エンド側のみを加工してお終いです。基本的な素材は、常に余裕を持って買い足しておかなければいけませんね。

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パンタグラフ台の取付け

2009年3月8日

パンタグラフ台を取付けました。

キットには、台の位置決め用にパンタグラフの取付けピッチと同じ穴が開けられた板が入っています。これに台をネジ止めして取付ければ、理屈の上ではピッタリと位置が決まる筈なのですが、車体に開けられたスリット位置がアバウトなので、台をやすって整形する必要がありました。もちろん水平と垂直には注意したつもりです。

パンタグラフ台の取付け

屋根肩部のベンチレターも取付けて、やっとEF57らしい雰囲気が出てきました。

1エンド側屋根上の加工

2009年3月14日

1エンド側の屋根上に避雷器からの配管とランボードを取付けました。配管は0.4mm径パイプと0.2mm線の組み合わせで、配管受けは少々オーバースケールですがマッハ製のパーツです。ランボードは3mm幅に切り出した板に0.6×0.2mmの帯板で足を付けてあります。

1エンド側屋根上の加工

吊り環を付けるのを忘れています。配管やランボードを取付ける前に吊り環を付けるべきでした。

前面窓ひさしの加工

2009年3月14日

キットの前面のひさしは、前面窓に対して垂直に飛び出しています。しかし、実物の写真を見ると、どうしてもレールと平行方向に飛び出しているようにも見えます。写真だけでは断定できないのですが、宇都宮まで実物を見に行く元気もありません。で、やはりレールに平行に飛び出していたほうがカッコイイと思いましたので、修正することにしました。この程度のものなら、板材から作り直してもたいした手間ではないのですが、少々手抜きして、車体に付けたままヤットコでじわりじわりと曲げました。また、運転室側は飛び出しが深いようですので、0.3mm厚板をイモ付けして整形してあります。強度的にも不安ですが、この上にはパンタグラフが付きますので、ひさしをぶつけることはないでしょう。

前面窓ひさしの加工

昨日付け忘れた屋根上の吊り環も追加しておきました。

屋根上細部いろいろ1

2009年3月21日

今日の作業は、細かなところばかりいろいろと。

まず、キットのエッチングパターンに合わせて貼付けていた雨樋の長さが若干短かったようなので、両側に向かって1.5mm程度延長しました。キットの仕様をそのまま信用してはいけない例です。次いで、1エンド側の屋根上車端に短いランボードを取付け。長さは10mm程です。ヘッドライト台には、0.2mm帯材で三角形の補強を追加しました。パンタグラフ台の根元にも同様に三角形の補強を追加。この部分は、車輌によって付いていない号機もあります。ちょっと位置が揃っていないようなので、明日再修正を行う予定です。

屋根上細部いろいろ1

昨日付け忘れた屋根上の吊り環も追加しておきました。

屋根上細部いろいろ2

2009年3月22日

2エンド側のランボードです。パンタグラフからの引き込み線の上のランボードは、足が高いタイプが車端ギリギリまで延びています。ここは3mm幅の板材に0.6×0.2mmの帯材で足を付けて、車体に開けた穴に差し込んで取付けます。ただし、引き込み線の這い回しが不明なので、まだ車体には固定していません。

屋根上細部いろいろ2

3連休でしたが、あまり工作の進展はありませんでした。

屋根上細部いろいろ3

2009年3月29日

パンタグラフからの高圧引き込み線を取付けました。ただし、手元に実物の資料がないので、ほとんど想像を交えて付けてあります。

配管は、ちょっともったいないですが外径0.5mmのパイプを使用し、パンタグラフおよび車内引き込み碍子への取付け部分は0.25mmと帯材を組み合わせてあります。引き込み碍子は、天賞堂製のパーツです。

屋根上細部いろいろ3

1エンド側は、取付けに失敗してパイプの在庫が無くなってしまったので、来週の作業です。

屋根上細部いろいろ4

2009年4月4日

1エンド側パンタグラフの高圧引き込み線を取付けました。配管は新型電機のようにケーブル2本で構成されているように見えたので、0.5mmパイプを並べて付けてあります。この辺り、実物の鮮明な写真は確認していませんので、違っている可能性もあります。パンタグラフへの固定部分は、0.8mm幅の帯板に0.3mm線のボルトを埋め込んでみました。でも、下の写真では、よく見えないですね。

屋根上細部いろいろ4

自己満足の作業が続きます。

前面ステップの取付け

2009年4月11日

前面ステップを取付けました。線材は、ちょっと太めですが0.4mm径です。0.3mm径にすればスッキリ仕上がるのですが、この製品の他の部分が太めの表現になっていますので、バランスを合わせました。また、複雑な形状のステップを表現するためにイモ付けになる箇所がありますので、強度を考慮した結果でもあります。屋根上の手すりの形はちょっと簡略化しています。

前面ステップ

当初13号機として組んでいたのですが、資料等の都合もあり、4号機として仕上げることに変更しました。

前面細部の加工

2009年4月12日

キットに入っているテールライトは古めかしい挽物のパーツですので、エコー製のロストワックスのものに交換しました。位置も外側に1mm弱程ずらしてあります。4号機の信号煙管は、雨樋の外側に付いていたらしいので、一旦外して取付け穴を埋めて付け直しました。ヘッドライト台の補強ステーも0.2mm線で追加。ホイッスルは、天賞堂製のロストワックスパーツです。

前面細部の加工

ハンダが緩んで、元々開いていたステップ穴等を埋めた跡が目立つようになってきました。塗装のときに何とかごまかさなければ...。

区名板差し他、細かなもの

2009年4月18日

区名板差しはエコー製のパーツです。こういうものを2枚、垂直・水平に取付けるっていうのが実は一番難しかったりします。よく見るとちょっと傾いているような...。その左側の風取り入れ口らしき蓋は、0.2mm厚の板を貼り付け。蝶番の部分は省略しています。車体にエッチングで表現されていたエンド板はヤスリとってしまい、これもエコー製のパーツを位置をずらして新たに貼り付けました。テールライトからの配管は0.2mm径の線材と0.4mm径のパイプを組み合わせて、前面下部に追加しました。

区名板差し他、細かなもの

これで車体の細かな部分の加工はほとんど終了です。

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ワイパーの取付け

2009年4月19日

ワイパーはエコーのエッチング製のものです。普通に穴を開けて取付けると、表面にハンダが広がってしまいそうなので、0.4mm径パイプに差し込んだ状態で、車体に開けた0.4mm径の穴に固定してハンダ付けしました。

ワイパーの取付け

こういう華奢なものを付けてしまった後は、歯ブラシ&クレンザー洗浄は厳禁です。

先台車の加工

2009年5月2日

先台車は一昔前の製造方法であるドロップ加工のパーツです。今時ならロストワックスで精密なものを作るのでしょうけど、約30年前の製品ですから、これでも良くできている方だと思います。でも、周囲には打ち抜きによるテーパーが付いていて、ボテッとしていますので、カッチリと角が出るようにヤスッて仕上げました。ボルトの表現はヤスリ落としてしまい、0.5mm線を埋め込んでいます。

先台車の加工

実物は六角ボルトですが、普通の線材で妥協しました。

先台車の組み立て

2009年5月3日

先台車枠と内枠はビス止めではなく、ハンダ付けで取付けなければいけません。位置決めになるような突起もないので、目安見当でこの辺りっていう感じでハンダを流しました。一発でうまく付けられればなんのことはない作業ですが、ズレたり傾いたりするとその修正に苦労する羽目に陥ります。軸箱と車輪のセンターが微妙に合っていないのですが、このキットの精度はこんなもののようです。

先台車の組み立て

こういうものが出来てくると完成が近づいてくることを実感します。

先台車の排障器

2009年5月4日

先台車の前、レールすれすれの所には小さな排障器が付いています。実物は先台車からアームのような金具が伸びて付けられていますが、その構造で模型にすると強度的に不安があるので、端梁に台座を設けてその先にハンダ付けしました。

先台車の排障器

13mmや12mmならスケール通りに模型化する意味もあるでしょうけど、16番の場合は根本的な寸法が違っていますので、あまり実物の構造に拘ってもしょうがないかなというところです。

主台枠の加工1

2009年5月5日

先台車と同様、主台枠もドロップ製ですので、周囲のテーパーをヤスリで仕上げました。台枠下側の軸箱固定部分のボルトは、0.6mm線を植え込みました。このぐらいの大きさになると、線材ではなくちゃんとボルトの形をしたパーツを使いたくなりますが、とりあえずはお手軽に済ませました。

主台枠

打ち抜きの際の歪みを修正しておくのも大切です。

主台枠の加工2

2009年5月6日

主台枠を1枚だけ組んでみました。砂箱への配管を0.25mm線で追加した以外は素組みです。イマイチ良く仕上がりませんでした。ブレーキシリンダはロストワックスのパーツに換えたかったところですが、ニワのパーツが入手できなかったので、キットの挽物のパーツをそのまま使いました。

主台枠

でも、立体的な出来は珊瑚ならではです。

主台枠の加工3

2009年5月17日

主台枠を組み立てました。治具などはありませんので、垂直・平行を出して組み上げるのは、結構大変です。机の上に置いて、ガタツキはありませんので、とりあえずはまともに組めたみたいです。

主台枠

力がかかる部分ですので、ハンダは多めに流しておきました。

主台枠の加工4

2009年5月24日

今週は電気暖房用のジャンパー栓を取付けです。ケーブルはちょっと太めですが、0.5mm線を焼き鈍して使用しました。左側ジャンパー栓下には、カバー状のホース受を追加してみましたが、ケーブルを引っ掛けるフックの位置が上過ぎたようです。また、右側ジャンパー栓と先台車のクリアランスがほとんどなく接触の可能性があるので、こちらも付け直しする必要があります。今日は時間切れなので、来週修正します。

主台枠

こんなペースで製作していたら、完成は年末になってしまいそうです。平日は工作する余裕はないのですが、もう少しピッチを上げなくては...。

主台枠の加工5

2009年5月24日

前面デッキのハシゴが付きました。ハシゴの編み目表現がかなり荒いのですが、手抜きしてそのまま使用しました。なお、主台枠にはめ込んだ部分は、ポッカリ穴が開いていますので、板材の切れ端で塞いでおきました。

主台枠

明日はいよいよデッキを組んでみる予定です。

デッキの組み立て

2009年5月31日

今日はデッキの組み立てです。デッキの床板には、点検蓋のスジを軽く入れておきました。でも、1カ所、手が滑ってずれてしまいました。余計なことはするんじゃなかったです。手すりはキットのものをそのまま使用しました。0.5mm線です。0.4mm線に換えるとスッキリ仕上がる筈ですが、イモ付けで組んでいくため、強度を優先しました。 ウイストジャパンのパーツでランプ掛けを追加しています。

デッキ

時間切れで、今日は片側のみです。来週あたりには、主台枠の加工が終了すると思います。

デッキの組み立て2

2009年6月7日

今日で主台枠を完成させるべく作業開始。残っているのは、砂撒き管、連結器解放テコ、エアホースなどです。 砂撒き管は0.4mm線を使用し、0.5mm幅の帯板をステーに利用して半田付け。ブレーキテコがややオーバースケールなので、車輪やレールとのクリアランスがシビアです。連結器解放テコも0.4mm線です。カッチリと仕上げるために、真鍮線ではなく洋白線を使っています。エアホースは、珊瑚製は少々太めの出来なのですが、そのまま使用しました。

デッキ

更に追加したのは、1エンド側ブレーキシリンダテコからデッキ下に伸びる引き棒です。この辺は、帯板、線材を適宜組み合わせて構成。半田付けでバラバラになりそうな構造なので、手際良く作業しなければなりません。

デッキ

砂箱の向きを間違えていた2カ所の修正もありましたが、たったこれだけの作業で2日間を要しています。時間切れでスピードメーターケーブルの取付けまではできませんでした。

主台枠加工終了

2009年6月14日

今週は主台枠の細かな部分をちょこっと。デッキ先端下部には、台枠から斜めにつっかい棒が付いていますので、0.6mm幅の帯板を追加してみました。また、デッキハシゴの車体側手すりとデッキとをつなぐ補強を0.6mm角アングルで取付けました。この辺はあまり目立たない箇所ですので、自己満足の世界です。

スノープロウ取付台座は厚さが薄いので、0.4mm板で裏打ちしておきます。キットでは先台車へ半田付けするように指示がされていますが、位置がかなり低くなってしまいますので、金具を介してカプラーといっしょにネジ止めするようにしました。スケール通りの位置だと先台車の動きを妨げそうですので、運転時には位置を前に出せるよう、金具の取付け穴は長穴にしてあります。

主台枠加工終了

これで主台枠の加工は終了しました。あとは、床板周りと内装、照明関係が残っています。

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上下ドッキング

2009年6月21日

キットに入っていたモーターは劣化したスポンジまみれになっており、またモーター自体も古めかしい代物ですので、今風にキャノンモーターEN-22に交換しました。ユニバーサルジョイントは組み付けていませんが、とりあえず下回りを組み立ててみました。

下回り組み立て

これに車体を載せてみると、なにか腰高な印象が...。

車体載せ

横から見てみると、床板に付けた台車側受と主台枠のセンターが合っていません。この辺りはキットそのままに組んだ筈なのですが...。腰高なのは、台車と床板の間に挟んだファイバーワッシャーが厚いせいでしょうか。

上下のすきま

組み立ての前に基本的な寸法を確認すれば、手戻り作業を防ぐことができますね。

主台枠の微修正

2009年6月27日

主台枠と床板の側受とのズレは、主台枠の取付け穴を若干長穴に広げて調整しました。腰高な車体は、取付部のファイバーワッシャを0.5mm薄いものに交換したところ、ちょうど良い感じになりました。

主台枠の微修正

運転台の下部もスカスカです。やはりいくらかの配管は追加したほうが良いかも。

パンタグラフの修正

2009年6月28日

キットにはパンタグラフのパーツも入っていますが、30年前レベルの太めな作りですし、今回は軽量ホーンのタイプを使いたかったので、天賞堂の製品に交換しました。一番の理由は楽をしたかっただけですが...。ところが、天賞堂製品と珊瑚の機関車との取付けピッチが合いません。珊瑚のほうが0.5mmぐらい幅が広いようです。

そこで、パンタグラフの台枠を一旦バラして、帯板を挟んで側枠を取付けて、取付幅を広げました。台枠部分の形がおかしくなりますが、黒色塗装ですので、たぶんあまり目立たないと思います。

パンタグラフの修正

高価なパンタグラフをバラすのはちょっと勇気が要りましたが、塗装を剥がしてみるとかなりアバウトな組み立てでした。ハンダが十分に回っていない箇所もあり、エアーシリンダも傾いて付いていたりしましたが、それらの修正も合わせてできましたので、バラして良かったかなというところです。

パンタグラフの取付け

2009年7月4日

パンタグラフを取付けました。キットではプラスチックの大きな台座をベースに車内からビス1本でネジ止めするようになっていますが、横から見るとその大きな台座が目立ちます。そこで、屋根の大きな穴をワッシャで埋めて、そのセンターに1.8mm径のパイプを立て、1.4mmビスでネジ止めしました。パンタグラフの台座のネジ穴のセンターが出ていないので、微調整が必要でした。しかし、屋根から生えていた高圧引き込み線の位置はピッタリ。ここは一発で決まりました。

パンタグラフの取付け

外装で残るのは、ヘッドライトのみです。点灯用に珊瑚の超小型LEDを入手してあるのですが、どのように取付けるか思案中です。

運転室の製作

2009年7月5日

珊瑚のキットには内装=運転室のパーツは入っていません。内装に凝るつもりはないので、天賞堂製のパーツが使えればラクチンなのですが、残念ながら今は入手困難です。で、結局素材から製作しました。床板は0.8mm厚、機関室へのドア部分は0.3mm厚の板材から、マスコンとブレーキはパイプやアングルや帯板を組み合わせています。あくまでも天賞堂レベルの出来で良いので、お気楽ではありますが、マスコンのハンドル部分は結構いい感じかなと思っています。

運転室の製作

ここまで作ったなら、窓から見える部分をもう少し追加したくなってきました。

運転室の製作2

2009年7月5日

運転室の内装に、窓から良く見える部分として、運行票の置き台?と窓柱に付いているスイッチ箱を追加してみました。運行票の台は、0.2mm厚の洋白板を2mm×4.5mmに切ったものを0.3mm線を介して床板へ半田付け。スイッチ箱は、2mm×3mmの角材(実際には、2mm×3mmのチャンネル材に0.8mmの角材を6本嵌めて整形したもの)を前面側の壁面に半田付けしています。さすがにスイッチの突起は表現していません。

運転室の製作

茶色の車体に薄緑色の内装ですから、多分完成したら目立つかなって期待しています。

運転室の塗装

2009年12月19日

オハ41の塗装のついでに、しばらく放置してあったEF57の運転室ユニットも塗装してみました。基本は薄いグリーンにブレーキの部分が濃い青緑、シートがグレーと座布団の青、床板はつや消し黒です。マスコンのアーチの部分は金色を入れてあります。塗り分けなど少々雑ですが、車内に組み込んでしまえばほとんど気にならない筈。

運転室の塗装

結構いい雰囲気に仕上がりました。